古民家再生K邸
玄関
 変化に富む外観になりました。瓦は古代赤瓦、白漆喰と焼杉板で仕上げました。
外観・正面
 玄関に入ってすぐに3枚引き格子戸が目に付きます。格子戸は夜になると照明で格子が浮かびあがり美しいです。
オエ
 玄関框はケヤキ、腰壁には板を張り古色塗りで落ち着いた玄関になりました。大きな靴脱ぎ石も入っています。
 再生前のオエの写真です。寒さ対策の為に天井が張ってありました。
 再生後のオエの写真です。天井が撤去され、昔の姿に戻りました。
 インナーガレージが2つあり、雨に濡れずに家に入れます。
 こちらも再生前のオエの写真です。オエの真ん中で仕切られていました。
 仕切りも取られ広いオエになりました。床には新しい畳が入り、黒い梁と漆喰塗りの落ちける部屋になっています。
再生前
再生後
再生前
再生後
 古材の障子戸を主に使い、古民家のイメージを壊さないように建具がデザインされています。
 この2つの大正ロマン的な照明は、お客様の支給品で京都で購入されたそうです。
 正面左のテラス戸には桟の細かい千本格子戸を入れました。
座敷
 8帖の座敷です。左に仏間、右に床の間が見えます。
 小さめの書院もあり、古材の月見障子が入っています。
リビング
 リビングの写真です。黒い梁と白漆喰、白木の板を張り、モダンな空間になっています。この素敵なシャンデリアは本物の硝子で、これもお客様から支給されたものです。
 漆喰壁にはスピーカーが埋め込まれ、左の棚にはジャックがあります。御主人愛用の真空管アンプがいい音を聞かせてくれます。
 リビングから見える庭です。明るい庭からは涼しい風が入ります。
 リビングの入り口には、ヒバで造った濡れ縁があります。
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