平成15年11月22日 北国新聞朝刊に掲載されました。
昭和初期に立てられ、修繕工事が行われていた加賀市奥谷町の古い民家で二十二、二十三日、内県会が開かれ、昔ながらのはり組などが公開される。

 工事を手がけが建築設計事務所「瀬戸設計」(加賀市)に、同業者から家の内部を見たいとの要望が寄せられたためで、施主の同意を得て実施される。同事務所では初めての試みで、瀬戸高志代表は「古い建物の良さや温かみを感じてほしい」と話している。

 古民家は木造二階建て約二百五十平方bで、四月から修繕工事が行われていた。

柱やはり組みをそのまま活用し、床や壁の板の約八割を塗装し直して再利用した。

床板の下にあり、使われていなかったいろりも修復した。
入場無料。
修繕された古民家公開